※写真をクリックすると、動画の再生が始まります。

診断時:77歳
インタビュー時:79歳(2008年10月)

首都圏在住で妻と娘の3人暮らし。もう一人の娘は嫁ぎ、外孫が2人。かかりつけ医で、ついでにPSAを調べたところ値が高いと分かり、がんと判明。担当医に重粒子線治療が向いていると、やや性急に話を進められ、慌てて資料を集めた。知人からも話を聞き、思案した上で最終的に重粒子線治療を選択。併用して6ヵ月ホルモン療法を受け、その副作用で一時期苦労したが、現在は経過良好。重粒子線を薦めた医師にも大変感謝している。

語りの内容

で、がんセンターで検査をした結果、検査をしたのが、がんセンターに最初に行ったのが10月ぐらいだったと思いますけれども、12月にその生検の結果が出まして、そこで、まあ割合…危険な状態だということを認識しまして。で、初めあんまりピンとこなかったんですけどね、実はね。先生が「12月26日で僕は年末最後の仕事です。で、年末のプレゼントとしては大変いただけないプレゼントなんだけれども、こういう結果でした」というお話で。そのときあんまりピンとこなかったんですけどね。で、まあ、いろいろ話を聞いたり、本を読んだりしてみると、やはりかなり危ないなというか、殊に、生検が最初で12本中9本というような的中率というのはかなり高いんですね。だからこれは、最終的にはやばいんだなということを理解しました。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧