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診断時:61歳
インタビュー時:62歳(2008年8月)

2007年8月に診断を受け、肥大した前立腺を小さくするためにホルモン療法開始、翌年3月に小線源療法を受けた。現在は外来にて定期的に検査を受けている。診断を受けたときには、首都圏在住で、キャリア開発関係の会社の経営者として働いていた。妻と既に独立した2人の子どもがいる。

語りの内容

最初に、その、転院して、その専門医のところに行ったときはですね、やはり、前立腺の体積が64ccあると、いうことだったんですね。それでは大き過ぎると。うーん、まあ、今の放射線量からいって、どうしてもシードの数はまあ100個以内ということになってしまうと。そうすると、表面積うんと縮めないと放射線が有効でないと。40cc以下でないと難しいですと言われたんですね。じゃ、それ縮めるにはどうしたらいいか。えー、その選択肢の一つとして、ホルモン療法がありますと。男性ホルモンを少し抑えましょうと、まあ、いうことを言われまして、じゃ、それやってみましょうということで、薬を飲み始めたわけですね。はい。
それが結構、実は、その、やる気というか、パワーをそぐことにつながったわけですけどもね。まあ、それでも、誰も、今まで机たたいてばんばんしゃべってたのが随分おとなしい話し方になったね、みたいな、ことで、まあ多分済んでたんだろうと思いますね。はい。

――その、ホルモン療法を受けられて、実際、その、どれくらいの期間、受けていらっしゃったんですか。

4ヶ月ぐらいですね。はい。

――4ヶ月。で、その4ヶ月でどういった状態になりましたか、結果的には。

結果として、40cc以下になったわけです。はい。

私は: です。

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