私は4歳の頃にある免疫疾患って診断をされたんですけど、なんで分かったかっていうと、まず高熱を何回も繰り返していて、加えて口内炎が治ってはまた出てきてってことを繰り返していました。そのときに、受診をして診断を受けました、4歳のときに。自分が4歳のときの頃はあんまり覚えてないんですけど、一番その時期が、症状が激しくて、口内炎があるため、食事ができなかったりとか、つらさを味わいました。それで治療のため入院したんですけど、そのときにある看護師の方と出会いました。私は幼かったためすごい心細かったというか、両親も夜いないというふうなことだったので、その看護師の方が僕の面倒を見てくれて。そのときに医療的ケアっていう部分だけじゃなくて、僕が多分さみしいっていうことも、分かっていたのかなって今は思うんですけど、一緒に遊んでくれたりとかしてくれました。その看護師の方に自分はやっぱり憧れて、自分も病気のケアだけじゃなくてそういうふうに、不安に思ってる人とか、治療の中でつらい思いしてる人たちの心の支えとしても、寄り添っていけるような看護師になりたいなって思って、看護師を目指しました。
月別アーカイブ: 2025年3月
大学に入って一番最初の実習のときは、担当の実習に行く先生には、もちろん自分の担任の先生から説明はしてくれてたみたいなんですけど、再度私から説明をして、実習担当の先生から実習先の指導者さんのほうにも説明をしてくださって。
担当の患者さんを選ぶときに、何て言うんですかね。はっきりしゃべってくれる女性の方を先生側が選んでくださって、かつ、特に最初の実習っていうのは慣れないので、いろんなことが分からない状態で行くんですけれども、特に実習担当の先生が、いろいろと気に掛けて声を掛けてくださったりとか。
シャワー浴の介助のときとか、特にシャワー浴って普通の方でも聞こえにくいと思うんですけど、特に聞こえにくくって、そういう場面は、もう初めての実習っていうのもあって、担当の指導者の方と病院の方も一緒に付いてきてくださって、サポートしてくれてっていうのがありました。
そこでサポートしてくださったことで、自分がどう動けばいいのかっていうのはすごく学べて、そのときの実習担当の先生にも、今回初めてだったからいろいろと一緒にやったけれども、これからは自分から指導者のほうに相談に行ったりとか、自分からしていくっていうことを今回ので学べたと思うから、次回からそういうふうにやっていけば、そんな心配はしなくて大丈夫だと思うよっていう声を掛けてくださって。
最初の実習はそういう形で、不安いっぱいの実習をスタートしたんですけれども、サポートのおかげで、次回からは自分でいろいろと動こうっていう気持ちにもなりましたし、それ以降は比較的、自分から担任の先生と指導者の方にはちょっと相談をして、ただできません、できませんってわけではなくて、こういうのは不得意だったり聞こえなかったりっていうのはあるけれども、こういうことはもちろんできるし、自分も当然頑張りますという形で、できないことだけじゃなくって、できることだったりとか、やる気を見せてカバーをしたっていう感じですね。