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インタビュー時年齢56歳(2022年1月)
障害の内容:スキルス胃がんで胃の全摘
障害をもった年齢と職場:44歳、がん専門病院内視鏡センター・主任
現在の職場:がん専門病院内視鏡センター・スタッフ
関東地方在住の女性。がん専門病院の内視鏡センターで主任をしていた時にスキルス胃がんのステージ4と診断されて全摘をし、抗がん剤治療もして、1年間休職後に職場に戻った。
しかしその半年後に肺に影が見つかり、再度抗がん剤治療のために1年間休職した。
復帰後は主任をやめてスタッフになり、日勤のみの常勤職として、現在も再発はなく同じ職場で働いている。
語りの内容
看護師を目指そうと思ったのは、父親をスキルス胃がんでなくしているっていうこともありまして、病気の人たちを救える人になりたいっていうのもあったのと。父親が小学校1年生のときに亡くなってるので、その後母が1人でずっと妹と2人を育ててくれたっていうこともありまして。母が、手に資格があれば私のように、例えば結婚、出産をして専業主婦になっても、ある程度子どもが離れたり、不幸なことに、旦那さんが亡くなったり、別れたりとかしても、自分が看護師として働くことによって安定した収入を得て、子どもたちを育てていくことができるよっていうような話をしてくれたので、そういうふうな道もいいのかなって思って、で、看護師のほうの道を目指しました。当時、准看護師から資格を取って上に上がってったんですね。なぜかと言いますと、母親が1人で働いてたので、やっぱり全日制の看護学校や看護大学となると、学費とか出してもらうのにかなりお金がかかるっていうのもありまして。
准看護師であれば、働きながら資格が取れるっていうことだったので、それで、准看護師として働こうかなと思ってたんですけれども。縁がありまして、高看(3年制の夜間の高等看護学校)の試験も受けたらどうかって言われたのでどうせ受からないだろうと思って、たまたま受けたら、たまたま受かってしまったので。高看のほうも定時制で、働きながら資格を取って卒業したので、家族に経済的負担をかけずに卒業できたっていうのは、自分でもちょっとよかったかなって思ってます。