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インタビュー時年齢21歳(2022年3月)
障害の内容:自己免疫疾患(ベーチェット病)
障害をもった年齢:4歳
現在の状況:看護系大学の3年生・現在は休学中
関東地方在住の男性。4歳で難病の自己免疫疾患と診断され、療養生活を送る中で自分を理解してくれた看護師がおり、自分もあんな人になりたいと看護系大学に入学した。
座学の際は、治療での欠席を公欠扱いにしてもらっていたが、演習は補講が必要だった。
また3年生の実習中は緊張を強いられ、終わってからも記録を付けるのに時間を取られて睡眠不足になって、体力的に続けられなくなり、休学を選んだ。
現在は、休学をしたことでストレスから解放され、運動など好きなことをしながら前向きに過ごせている。
語りの内容
大学で困ったこととかは、まず6週間に1回必ず点滴を受けなければならなくて、その点滴が必ず平日に受けないといけないんですね。なので、その日は学校を休まないといけないということなんですけど、大体、曜日が決まってるので、その曜日の授業を絶対にその6週間に1回は休んでしまうということがあります。
大学の授業なので単位というものがあるんですけど、欠席を5回してしまうと単位がもらえないんですね。その部分がすごく僕も心配で学校にそのことをお聞きしたら、配慮として通院した後の領収書、病院の領収書を提示することで、その欠席は公欠扱いにしていただけるというふうなことがありました。
ですがその公欠扱いにしてもらうまでに、僕のその持病の診断書は入学当初に提出はしていたんですけど、その病気の診断書が、僕の看護学科の先生に行き届いてなかったみたいで、最初のうちはその欠席のカウントが公欠扱いにならず、単位を落としかけてしまったということもあります。
診断書がなぜ届いていなかったかということなんですけど、まず診断書を大学の学生窓口に提出するようにと私は言われて、そこから看護学科の先生に送りますというふうに最初はお聞きしていました。
ですが、それを提出したのが4月なんですが、1年生の7月頃に体調が悪くなって欠席とか病院通院のために公欠にしてほしいというふうなことを看護学科の先生にお話ししたときに、その診断書は届いていないというふうに言われたので、学生課に確認しに行きました。そしたらその診断書が止まっていて、看護学科の教員の手元に送られていなかったというふうなことがあって、看護学科の先生には僕が病気だということを、お知らせできないでいました。
看護学科の先生にその診断書を学生課から提示してもらったときには、自分は公欠扱いになるというふうな適用になったので、そこから欠席というよりかは公欠扱いになりました。
もうほんとに正直、僕の病気の診断書なので個人情報というか、最初はほんとにちょっとびっくりして、だいじょぶかな、漏れてないかなみたいな、学校外とか他の人たちにバレてないかなっていうふうな不安はあったんですけど、学生課に確認したらここにずっととどめてあったから、ごめんねっていう感じで謝罪をされたので、僕も正直そこまで、ちょっとびっくりしましたけど、ちゃんと伝えていただいたら、それでいいかなっていうふうには思ったので、そこまでなんか深くはとがめるようなことはしませんでした。
インタビュー08体験談一覧
- 4歳で診断され入院で寂しい時に傍にいてくれた看護師に憧れて、つらい思いをしている人の支えになりたいと看護職を目指した
- これまでの経験上、隠しきれないので入学当初に周囲に伝えたところ、心配してくれて、様々な面でサポートをしてもらった
- 障害のことは入学当初大学に診断書を提出して伝えた。しかしそれが共有されておらず、出席に対する配慮がなく単位を落としかけた
- 実習では6週間に一度の点滴での欠席も配慮はされなかった。体調面で厳しいこともあり、スケジュールの調整ができると良かった
- 実習は睡眠時間を絶対に削られるような状態だった。立ちっぱなしであることより帰宅後にやることが多くストレスだった
- 実習は治療の副作用やストレスで続けられないと思い休学した。今はポジティブな気持ちでいられて選択は間違っていなかったと思う