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インタビュー時年齢56歳(2022年1月)
障害の内容:スキルス胃がんで胃の全摘
障害をもった年齢と職場:44歳、がん専門病院内視鏡センター・主任
現在の職場:がん専門病院内視鏡センター・スタッフ
関東地方在住の女性。がん専門病院の内視鏡センターで主任をしていた時にスキルス胃がんのステージ4と診断されて全摘をし、抗がん剤治療もして、1年間休職後に職場に戻った。
しかしその半年後に肺に影が見つかり、再度抗がん剤治療のために1年間休職した。
復帰後は主任をやめてスタッフになり、日勤のみの常勤職として、現在も再発はなく同じ職場で働いている。
語りの内容
管理職は、結局その2回目の抗がん剤治療のときにかなりやせちゃって、無理だっていうことで、上司と話し合って、「日勤常勤」っていう形で勤務形態にさせていただきました。
その時点で管理職を外れただけでも精神的な負担がちょっと減ったのと、業務的な負担も減ったっていうこともありまして、すごく楽にはなりましたけれども、やはり経済的な面では、かなりちょっとダメージを受けましたけれども。
今自分にとって何が一番大事なのかっていうところにもう一度自分の気持ちをシフトさせたら、やっぱり生きてくことが大事なんだし、お金を稼ぐっていうのも大事かもしれないけれども、やはり自分が今の現状働けるのはこのくらいだし。
こうであるっていうことと、職場のほうでも、これだけ頑張ってるんだから、こういうふうな形態はどうなのっていうふうに打診されたっていうことは、職場は今は私にはこのくらいしか求めてないのかなっていうのが分かって。
それだったらそれでいいかなっていうふうに、妥協するまではかなり時間かかりましたけれども、それはそれでいいのかなっていうふうに今思って働いてます。
引き継ぎもありましたので、後任の管理職の人に、そういったところではアドバイスしたりとか。
相談されたときにはこういうふうにするとか、分からないことはこうですよっていう話をしながら引き継いでもらって、その後完全に降りたっていう形になりました。
引き継ぎのときは、自分の中でまだやれそうなのになっていうのはありました。でも自分がやれそうっていうのと上司の評価っていうのは、やはり差が出てしまうのはもうしょうがないし。
今の状況ではやはり管理を任せられないっていう上司の判断も正しかったのか、正しくなかったのかって言われたら、それはもうどっちがどっちなのかは私にも今分からないんですけれども。
ただ上司が体のことを気遣って今は休む時だからって言ってくださったのが、やはりそこで後押しされたのもあって。いずれは戻してあげるからっていうそれもやっぱり自分の希望の中であったので、戻れるんだったら、取りあえず今具合が悪いときは
ほかの人に任せてそのうちに自分がちゃんと働けるようになったら戻してくれるのかなっていうふうに思ってたので、降ろされたときはものすごく、恨むだとかいうんじゃなくて、やはり私のことを考えて言ってくれてるんだなっていう思いのほうがやはりありましたし
後任のその管理職の人たちにも、やり方もあって、いろいろと元からいる人は、ああにしたんじゃ駄目なんじゃないか、こうは駄目なんじゃないかとか、私にいろいろと話を求めてきましたけれども
やはり今管理してるのは彼女なんだから、やはり彼女に文句があるんなら彼女に文句を言ったほうがいいんじゃないかとか、言われたことはアドバイスしたことはあります。