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インタビュー時年齢43歳(2022年4月)
障害の内容:聴覚障害(軽度難聴)、肢体不自由(右手首の障害・機能全廃)
障害をもった年齢:軽度難聴は27歳から始まり、現在右耳はほとんど聞こえない。右手首は40歳
現在の状況:企業の産業看護師
北陸地方在住の女性。妊娠中にストレス性難聴になり徐々に右耳はほとんど聞こえなくなった。
また、3年前にスキーで右手首に怪我をし、治療をしたが、全く使えなくなってしまった。
聞こえについては会議や右側から話しかけられると聞こえづらく、右手首については重い扉を開けにくいといった不便さがある。
産業看護師として、社員の健康管理やメンタルケア、復職支援などを行っている。
語りの内容
(聴覚障害に関しての配慮は)特に今のところはなくて、基本的にやっぱり今(コロナが流行して)、Teamsとかそういったチャットを使うことが多いので、できたら言葉だけじゃなくて、文章で送ってもらったら間違いがないかなっていうふうに言ったり。
聞こえてなくても、やっぱりちょっと何となく何回も言ってもらうのが申し訳なくて、ちょっと聞こえたふりをしちゃうこともないわけではないんですね。
そういう時、チャットで「さっきの話なんだけど、ごめん、ちょっと分かってなかったから、もっかい送ってもらっていいですか」って言ったら、皆さん、「あ、いいよー」みたいな感じで文字で送ってくださったりするんで、すごいそういう意味では助かってます。
結局コロナ禍でTeamsとかが積極的に使うようにっていう感じで変わった時期だったんですね。私にとってはすごいよくて、電話だと比較的、私聞こえるんですけど、1メートルぐらい距離が開いてしまうと、言葉としての認識度が低くなってしまうので。
チャットとか電話っていうのは自分にとって有益で、たまたまタイミングも合って、ほんとによかったなっていうふうには思ってます。
ただやっぱり上司とか昔からいらっしゃる人たちって、チャットとかではなくてわざわざ席に来て声を掛けてくれたりするときに、もそもそってしゃべられてしまうと、え? っていうことはやっぱり今もあって
どうしても、もう一回言ってっていうのは相手にも失礼だし、え? っていうのを繰り返すと相手に不快感を与えるしで、やっぱり何となく聞こえたふりをしてしまうことも多いんです。駄目だなって思いつつもやっぱり…やっちゃうときはよくあります。