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インタビュー時年齢:44歳(2022年6月)
障害の内容:精神障害(うつ)、発達障害(ADHD)
障害をもった年齢と状況:22歳・うつ、45歳、ADHD(注意欠陥多動性障害)
現在の職場: 地域密着型通所介護(小規模デイサービス)、看護師(機能訓練指導員の資格あり)
中部地方在住の男性。
看護師1年目で抑うつを伴う適応障害と診断とされ、休職後に復帰した後は看護助手の手伝いを行うことになり、翌年に精神科単科病院に異動し、そこで10数年勤務をした。
その後、老人保健施設や有料老人ホーム等で勤務を続け、数年前にADHDの可能性が高いと言われ認知行動療法を始めた。
現在は、就労移行・就労定着支援を受けながら介護事業所で働き、4か月目になる。
語りの内容
(前の職場を辞めて引っ越しをしたタイミングで)新しく立ち上げますっていうような有料老人ホームがあって、そこを看護協会の方にあっせん紹介していただいて、そこで職が見つかって2年ちょっとぐらい働いたかと思います。
そこではこうこうこうで自分はADHDがあってとか、精神的なものがあって通院があってとかっていうようなことだとか。あとは夜勤がない日勤とオンコールっていう形だっていうことですとか。
自分は夜勤がたぶん負担だろうっていうようなのは先生から言われてたんで、それに合う条件の仕事を見つけなきゃいけないっていうような難しさだったりは感じましたけども。
最初は幹部っていうか、施設長さんだけ(自分の障害を)知っているような形で、働き始めてたんですけども。
例えば日勤の後にちょっと体調悪い人が出てきて7時8時まで対応して、その後帰って、やっぱり体調が悪くなりました。で、1時ぐらいにまた電話がかかってきて、こうしといてっていう場合もあるし、じゃあ行くわっていう感じで行くっていうこともありますし。
3~4時に例えば救急外来連れてって入院するまで病院で待機して、入院終わって自分の車でもうそのまま職場に行くとか、そういう。(次の勤務までに)4、5時間ぐらいしかないから、そのままうとうとしながら、次の日勤迎えるとかそういうこともあります。
あとは引っ越す前のときには、1年どんだけかぐらいかずっとオンコールで、木曜日だけパートさんがやってくれるっていう状態があって。温泉旅行、この時期行くよっていうときに、温泉の旅行先に電話がかかってきて、この人下剤飲ましていいですかとか。
いいよ、何滴ぐらいとか、この人マイナス何日ぐらいお通じが出てないから、こんだけ飲ましていいよとか、(医師の指示の範囲内で)そういうようなことをしたこともあります。
こういう症状、状況があって、なんか判断しなきゃいけないときは、介護職員さんたちは判断しちゃいけないっていうふうに教わってはいるんですね、たぶん。何かあったら看護師や先生に相談しなさい、報告しなさいって。
それで報告をして指示を仰ぎなさいっていうふうに言われて。軽微なものはやっていいし、複雑なものはやっちゃいけないっていうふうな、医療的なことも。ばんそうこう貼るとかそういう具合だったらいいけれど、
じゅくじゅくして、軟こう塗らなきゃいけないのかそうじゃないのか、傷を見なきゃ分からないっていうときは、実際に行って判断して、自分で処置しなきゃいけない。
前あったのは、LINEでテレビ電話で傷を見してもらって、これ塗っといてみたいなそういうようなこともありました。
インタビュー13体験談一覧
- 障害名や薬、症状について伝えただけで過小評価された経験もあり、周囲に自分から病気のことは伝えづらかった
- 発達障害のことを伝えて理解を得て訪問看護ステーションに就職した後に、うつ傾向があると伝えたら聞いていないと言われた
- 転職に際して公的な就労定着支援サービスを利用した。就職先を相談したり、面接についてきてくれたりした(次のクリップへ続く)
- 看護協会のあっせんや、ハローワークの渉外担当の人などチームを組みながら就活を進めた。いろいろな人に相談できる体制だった
- うつ病を伝えて就職したが、特に職場からの配慮は必要なかった。不規則な勤務でもとにかく仮眠でも睡眠をとれるように工夫した
- 前の職場を辞めて次の仕事を探す際、医師から夜勤が負担だろうと言われていたので、オンコールはあったが夜勤がない仕事にした