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インタビュー時年齢:30歳(2018年12月)
障害の内容:肢体不自由(脳性麻痺)
学校と専攻:大学・社会福祉学(2008年度入学)

関東地方在住の女性。脳性麻痺による肢体不自由で、手動車椅子を使っている。高校までは普通学校で、社会福祉を学びに大学へ進学した。大学では寮で一人暮らしをした。勉強面では、試験時間の延長などの対応があった。在学中は、オープンキャンパスのスタッフなど3つほどサークル活動を行った。卒後は、社会福祉施設に就職した。

語りの内容

実際に、えー、親元を離れて寮で生活をしてみて、寮のこう決まりとして、基本、自炊をするということだったんですけれども、えーと、その寮には、キッチンのシンクが高かったりとか、IHのクッキング、ああいうのは何ていうんですかね、IH調理器ですかね、が、置くことが難しいということで…。
実際には、私の自分の部屋の一番近くに低いシンクは用意していただけたんですけども、その、ガス台なんかは、IHのものが用意できないということで自炊は難しいだろうということで、特別に、男子寮で、寮母さんが食事を提供していただいてたので、その同じ食事を特別に私も提供していただいて。
(寮母さんの食事は土日はなかったが、)土日は自分で、私の部屋に特別に電子レンジを持ち込んでいいっていう許可をいただいたので…、自分の部屋で電子レンジを使用して、こうレトルトのものを、温めて食べたりとか…。
実際に、その食事が出ないのは土日だけだったので、食事をなかなかそのレトルトのもので作ったりとかする機会もあんまりなかったんですけれども、やっぱりこう自分でレトルトのものであっても、自分でご飯を準備してっていうのをやったことがなかったので大変というより楽しいなって思う、ことが多くて。
でも、やっぱりその食事っていう栄養面を考えたら寮母さんの食事を、を取っていたほうが栄養も偏らずに、いられるのでということで、夜、夕食だけ食事を用意してもらっていました。はい。

――はい。じゃあ、朝ご飯と、昼ご飯とかはどうされていたんですか。

えーと…、大学生活が始まって自分の生活がちゃんと確立できるまでは朝ご飯も、なかなか朝しっかり食べる時間もなかったので、何だ、授業と授業の合間に、こう軽めのものをかばんに、入れて、その授業の合間に朝ご飯を取るみたいなかたちを取っていて。

私は: です。

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