※写真をクリックすると、動画の再生が始まります。

インタビュー時年齢:49歳(2019年4月)
障害の内容:視覚障害(全盲)
学校と専攻:大学・社会学部(1991年度入学)、大学院(1995年度入学)

関東地方在住の女性。小学校2年生まで普通学校に通い、その後中3まで盲学校。高校は普通学校に進学した。大学で一人暮らしを始め、盲導犬と一緒に暮らし始めた。大学院の時に、全盲学生で初めて東京都立の一般の高校で初めて教育実習を受けた。自分の母校の高校での実習はとても大変だったが、かけがえのない時間となった。現在は、全国的な当事者ネットワークである「全国障害学生支援センター」の事務局長をしている。

語りの内容

えー、何かこう、大学で点字受験が認められてるところを探すのには、まあ一校、一校、一応電話して聞くしかないので電話したんですけど、意外に認めてもらえなくて、大体36校ぐらい電話したのかな、私立。で、(点字受験ができたのが)6つぐら、6つだったんですよね。

――そうすると、もう受験自体はそんなに交渉したりとか、相談したりとかはなかったんですか?

あ、だから36校電話したうちに当たったとこにしか結局受けに行かなかったから、もう36校の30校は、だから、もう考えに入れなかったんで、初めからね、そこのどっかに行きたいとか、どこかで行きたいところにこう何としても、何というか、こう認めさせるとか、そういうのはしなかった。もう、あるところに行ったっていう感じ。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧