障害の内容:肢体不自由(脳性麻痺)
学校:大学

首都圏在住の女性。脳性麻痺による肢体不自由(四肢体幹機能障害)で、電動車椅子を使用。障害のない子と同じように育てたいという親の方針があり、小中高と普通学校に通い、大学はパソコンを学べる学部に進学した。大学時代は、友人との他愛ない日常生活が、本当に楽しかった思い出がある。卒業を機に実家から出る準備を始め、現在は24時間ヘルパーを付けて一人暮らしをしている。

語りの内容

私が行った大学の学部だったり、学科を決めたきっかけは、私は、全然福祉と関係のない学部に行ってたんですけど、そのときから考えてたのは、あの…、いずれ福祉に関わることになるというのは…、進学前から感じていたことなので。
私、脳性まひの障害者なんですけど介助が必要な状況なので、関わらざるを得ないなっていうのを感じていて。大人になって関わるのが、こう見えているので、学生のうちは好きなことをしようと思って、その理系に近いような学問を選んで勉強をすることにしました。

そもそもパソコンが好きで、プログラミングとかは好きだったので…、当時から思ってたのが、パソコンに関することなら、バリアというのはほぼ、少ないだろうなっていうのをうすうす感じてて。一般企業に就職する気ではいたので。うん。元々好きだったっていうのが一番なんですけど、そういうのも考えつつ…、何かをする上で、バリアがなかったのが情報だったので、情報に関する学部がたまたま近くにあったので、そこに行きました。

私は: です。

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