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インタビュー時:72歳(2015年7月)
疼痛期間:4年
診断名:不明
首都圏在住、妻(家族インタビュー02)と二人暮らし。東日本大震災が起きた2011年3月、仕事で腰をひねり痛みがひかなくなった。近所の整形外科で、「腰痛なので安静にしているように」と指示されたが改善せず、仕事を続けることが困難になって辞めた。約半年後に行った別の病院では「脊柱管狭窄症」と言われたが、痛み止めを飲んでも全く改善しなかった。2013年4月に、近所の医師の勧めで神経内科を受診したところパーキンソン病と診断され、そちらの治療も受けている。今も痛みは続いている。
語りの内容
これが、あの、脊柱管(狭窄症)だというような、あの、判定基準を我々素人は何も持っていませんから、何とも申し上げられませんけど、あの、こうこう、こういう病気が、こうこう、こういうケガが脊柱管(狭窄症)だというような話(診断)になってるんですが、何回も(いつも)同じような手順で、あの、診療処理されますとやっぱり何か変だなということが頭に残っちゃいますんでね。……それが一番困りますね。
―― 何か変だなというのは、どういったことでしょう。
湿布薬を表に(貼って)、あと(痛み止めと)下剤を…、同時に、あの、出しまして、それで治療をしてくれというような……、その程度の説明ですと、ちょっと説明不足じゃないのかな。